はじめに
皆さんはシンガポールのクレジットを持っているでしょうか?日本のクレジットカードを使っていたり、デビットカードを使っている人は多いと思いますが、まだクレジットカードを持っていない人はすぐに作った方が良いです。
シンガポールはクレジットカード社会です。クレジットカードを作り、食事や買い物、旅行の際に使用すれば、様々な特典、キャッシュバックが受けられます。またキャッシュバックだけでなく、利用金額に応じてポイントが貯まり、商品券や割引券、マイルと交換する事ができます。
またクレジットカードの特典だけではなく、銀行のボーナス金利を得る事もできます。
シンガポールに住む日本人であれば、3カ月以上勤続すればクレジットカードを作れる様になります。ある程度の長期滞在が前提であるなら、間違いなく作ってしまった方がお得です。
シンガポールのクレジットを10枚以上保有して、毎月S$250以上キャッシュバックを得ている筆者が、2020年におすすめのシンガポールのクレジットカードを紹介いたします。
すべて初年度の年会費無料のカードになります。ご自分に合ったカードを探し、活用してみてください。
DBS Live Fresh Card
条件 | 外国人:年収S$45,000以上、 シンガポーリアン・PR:年収 S$30,000以上 |
年会費 | S$128(初年度無料、Fee Waiver可) |
家族カード年会費 | S$64.2(初年度無料、Fee Waiver可) |
キャッシュバック | ・Visa PayWave、Apple Pay、Samsung PayやGoogle Pay等の 非接触決済で5%のキャッシュバック。最大S$20/月まで。 ・オンラインショッピング:5%。最大S$20/月まで。 ・その他:0.3%のキャッシュバック。 最大S$20/月まで。 キャッシュバックの上限はS$60/月。 |
最低使用額 | S$600/月 満たさない場合は全カテゴリーで0.3%のキャッシュバック |
外貨手数料 | 2.80% |
シンガポール内では多くのお店でVisa PayWave等の非接触決済が利用できるので、結構どこでも5%のキャッシュバックをゲットする事ができます。
シンガポール以外の国では非接触決済が普及していない国も多いので、海外旅行や出張が多い人には不向きなカードとなります。
ちなみに筆者もこのカードを持っており、毎月S$40のキャッシュバックをゲットしています。
UOB ONE Card
条件 | 外国人:年収S$40,000以上、 シンガポーリアン・PR:年収 S$30,000以上 |
年会費 | S$192.6(初年度無料、Fee Waiver可) |
家族カード年会費 | S$93.6(初年度無料、Fee Waiver可) |
キャッシュバック | ・クオーター毎でS$500/月以上の利用 キャッシュバックS$50/クオーター(最大3.3%) ・クオーター毎でS$1,000/月以上の利用 キャッシュバックS$100/クオーター(最大3.3%) ・クオーター毎でS$2,000/月以上の利用 キャッシュバックS$300/クオーター(最大5%) |
最低使用額 | S$500/月 |
外貨手数料 | 2.80% |
最大の特徴はキャッシュバックのカテゴリーに制限がないこと。一部例外を除いて、どんなカテゴリーでも一律のキャッシュバックを得る事ができます。
ただし利用金額については少しややこしいです。
クォーターごとのキャッシュバックとなっているので、3カ月間連続で条件を満たす必要があります。
例えば、3カ月連続で月S$2,000/以上利用すれば、3カ月後にはS$300のキャッシュバックがもらえます。
でももし、1カ月でも月S$2,000を下回れば、3カ月後のキャッシュバックはS$100になってしまいます。
とはいえ魅力的なカードには変わりありません。筆者も愛用しています。
他のUOBのおすすめカードは以下記事もどうぞ
OCBC 365 Card
条件 | 外国人:年収 S$45,000以上、シンガポーリアン・PR:年収 S$30,000以上 |
年会費 | S$128(初年度無料、Fee Waiver可) |
家族カード年会費 | S$96.3(初年度無料、Fee Waiver可) |
キャッシュバック | 6%:食事 5%:ガソリン 3%:スーパーマーケット、移動、オンライントラベル(飛行機、ホテル)、 光熱費、ネット代 0.3%:それ以外 キャッシュバック上限はS$80/月 |
最低使用額 | S$800/月 |
外貨手数料 | 2.80% |
OCBC銀行のクレジットカードで一番おすすめのカードです!
- 幅広いカテゴリーでキャッシュバックが得られる
- カテゴリーでのキャッシュバック上限がない
と、すごく使いやすいカードになっています。 特に外食が多い人には大変お得です。
筆者もOCBC365 クレジットカードを、主に平日の食事(接待)用として愛用しており、毎月S$70-80のキャッシュバックを得ています。
ほかのOCBCのおすすめカードは以下記事も参考にして下さい。
CITI BANK Cash Back Card
条件 | 外国人:年収 S$42,000以上、シンガポーリアン・PR:年収 S$30,000以上 |
年会費 | S$193(初年度無料、Fee Waiver可) |
家族カード年会費 | S$96.3(初年度無料、Fee Waiver可) |
キャッシュバック | 8%:Dining(最大S$25/月まで) 8%:Grocery(最大S$25/月まで) 8%:Petrol(最大S$25/月まで) キャッシュバック上限は各カテゴリーS$25/月の合計S$75/月 最低利用額はS$888/月。 上記以外のカテゴリー、または最低利用額満たさない場合は0.25%のキャッシュバック。 |
外貨手数料 | 2.80% |
どこのサイトでも一押しされている、キャッシュバックカードです。
Dining(食事)、Grocery(スーパーマーケット)、Petrol(ガソリン)の3つのカテゴリーで、8%ものキャッシュバック率とたいへん魅力的です。
最低利用額がS$888/月と非常に高いですが、バランス良く使うことができれば、最大S$75のキャッシュバックがゲットできます。
自動車を所有していない人は、ガソリン分のキャッシュバックを得る事ができないのですが、それでも最大S$50のキャッシュバックの還元率の高い魅力的なカードです。
筆者も愛用しています。
このカード、現在キャンペーン中で、カード発行後3カ月以内にS$1,200利用するとS$120のキャッシュバックがもらえます。
大きな声では言えませんが、キャンペーンだけもらったら使うのやーめた!ってのもアリです。
キャンペーンとカードの申し込みはこちらからどうぞ。
ほかのCITI BANKのおすすめカードは次の記事も参考にして下さい。
CITI BANK Cash Back+ Card
条件 | 外国人:年収 S$42,000以上、シンガポーリアン・PR:年収 S$30,000以上 |
年会費 | S$193(初年度無料、Fee Waiver可) |
家族カード年会費 | S$96.3(初年度無料、Fee Waiver可) |
キャッシュバック | すべてのカテゴリーで1.6%、キャッシュバック上限なし。 最初の3カ月間は、最大S$5,000まで4.5%のキャッシュバック |
外貨手数料 | 3.25% |
上のCITI BANK Cash Back Cardと見た目も名前もそっくりですが、別のカードです。
1.6%とキャッシュバック率は低いものの、キャッシュバックにカテゴリーの制限と上限がありません。
さらに今ならキャンペーン中で、最初の3ヶ月はキャッシュバック率4.5%(上限S$5,000まで)!
例えば、出産やゴルフコンペの立替など、大きな出費の予定がある方には大変おすすめのカードです。
キャンペーンとカードの申し込みはこちらからどうぞ。
ほかのCITI BANKのおすすめカードは次の記事も参考にして下さい。
コメント
初歩的な事をお伺いしたいのですが、
最低使用額は、クレジットカードで家賃を支払いした場合もカウントされるのでしょうか。
それによって作成するカードを決めたく、、
またお教えください。
コメントありがとうございます。
クレジットカードで家賃の支払いすることがあまり一般的ではないので、ちょっと良く分からないです。
クレジットカードのTerms and Conditionを1つ1つ確認するしかないですね。。