シンガポールのDBS銀行でリスクゼロで高金利を稼ぐ！ | シンガポール在住者のためのマネー戦術

皆さんはシンガポールのクレジットカードを持っているでしょうか？

キャッシュカード一体型のデビットカードが優れもので、NETSやPAY WAVE等の非接触型支払いも可。まるでクレジットカードの様に便利に使うことができるので、クレジットカードに必要性を感じない方も多いかと思います。

ですが、シンガポールのDBS銀行ではクレジットカードを作り毎月使うと、2％近い金利をノーリスクで得る事ができます。

この記事ではシンガポールのDBS銀行で2％前後の金利を得る方法を紹介いたします。

※2020年5月1日より金利と上限金額が変更されました（改悪です）。要確認です！

シンガポールのDBS銀行で得られるボーナス金利

シンガポールのDBS銀行はシンガポールでも最大級の銀行で、街中に支店やATMも数多くあるので、メインバンクとしている方も多いと思います。

DBS銀行の提供しているボーナス金利はDBS銀行のMultiplier Accountを所有している方が一定の条件をクリアする事で高金利が得られるプログラムです。

DBS銀行の基本金利は0.05%となっているので、仮にS$10,000を1年間預けていてもたった5ドルの利息しか得られません。日本の金利の0.01%よりは良いとは言え、銀行金利でお金が増えていくという実感は持てないですよね。

でもご安心下さい。DBS銀行では、一定条件（DBSのクレジットカードを使う等）を満たす事で、約2%の金利をゲットする事ができます。

もちろん通常の預金に対する金利ですので、投資とは異なり元本は保証されていますし、定期預金とも異なり、いつでもお金を引き出す事が出来ます。

つまり、いつでもお金を引き出せるという流動性を確保しながら、ノーリスク！少しの手間と一定の条件を満たすだけで約2%の金利を得る事が出来ます。

DBS銀行のMuliplier Accountでボーナス金利を得るためには、いくらか条件を達成する必要があります。

必須条件は「給与の受け取り口座をDBSにする」ことです。

給与の受取口座をDBSとした上で、次の4つの条件の1つ、または複数達成する必要があります。

達成した条件数に応じて得られるボーナス金利が異なります。

追加条件を多く達成する方がボーナス金利も高くなります。また追加条件を3つ以上達成した場合は、預金額S$50,000～100,000までで、最大3.8%の金利を得る事ができます。

とは言え、DBSで住宅ローンや保険、金融商品を買うかと言われると正直難しい部分も多いと思います。ですので、給与振り込み+追加条件1つ達成で得られる、1.40-1.80%が現実的な金利になるかと思います。

追加条件にはクレジットカードの使用、住宅ローンや保険や金融商品を購入が条件となります。外国人の立場で住宅ローンや保険や金融商品を購入するのは正直ハードルが高く、2つの以上の追加条件を達成するのは現実的ではないです。

ですが、「クレジットカードを使う」という一つの条件であれば、簡単に達成できますね。

「給与振り込み+追加条件1つ達成」の場合の金利は以下の通りとなります。

ビザの条件もありますし、実際は多くの人が

のどちらかの金利となるかと思います。

仮に給与がS$5,000で、預金額がS$25,000の場合、クレジットカードを月に1回使用するだけで年利1.8% = 年間S$450が自動的に入金されます。

DBSのボーナス金利を得る条件には、他の銀行の様にクレジットカードの最低使用額の制限がありません。

クレジットカードをS$1でも使用すれば条件達成となり、ボーナス金利を得る事が出来ます（他銀行では「最低S$500のカード支払いが」ボーナス金利を得る条件となっているところが多いです）。

つまりDBSのMultiplier Accountはカード使用額の少ない人でもボーナス金利を得る事ができます。カードの利用額がS$500/月に満たない人には特におすすめです。

クレジットカードを作る事でボーナス金利をゲットする事ができるだけではなく、クレジットカードの特典も得る事ができるので、まだ持っていない人は必ず作りましょう。

DBS銀行のおすすめクレジットカードはシンガポールのDBS銀行のおすすめクレジットカードで紹介しています。

DBS銀行の普通預口座(Multiplier Account)で、次の条件を満たす事で預金額S＄25,000を上限に、
1.40-1.80% の金利を得る事ができます。

DBS銀行の口座を持っているけどまだボーナス金利を得ていない人はクレジットカードを作ってボーナス金利をもらいましょう。

ノーリスクで2％近い金利を得れます。受け取らない理由はありません。シンガポール在住期間が3年だとしても10万円以上の馬鹿にできない差になります。

せっかく海外にいるので日本の1,500倍以上の金利をうまく利用しちゃいましょう。