シンガポールに住むようになってからめっきり本を読む回数が減ってしまった方も多いと思います。それもそのはずで、シンガポールでは日本の本を手に入れる方法が限られているからです。
そこで今回はシンガポールにいながら日本の本を読む方法を調べました。
今までは日本帰国時に本をまとめ買いしてハンドキャリーをしていましたが、今回調べてみて色々な方法で日本の本を手に入れる事ができる事がわかりました。
この記事を読む事で皆様のライフスタイルに合わせた日本の本の読む方法がきっと見つかります。
シンガポールの紀伊国屋で日本の本を買う方法
日本でも有名や紀伊國屋ですが、オーチャード、ブギス、ジュロンとシンガポール島内に3店舗あります。特にオーチャードの本店はオーチャードでも最大規模を誇り、全体の約15%が日本語の書籍となっており、非常に充実しています。
また紀伊國屋シンガポールのホームページからオンラインでも本を購入する事ができます。
https://singapore.kinokuniya.com/
気になるお値段ですが、ざっくり日本の1.5倍程度です。大量に本を買うのには向かないかもしれませんが、手っ取り早く日本の本が欲しいのであれば最も早い方法かと思います。
さらに年間S$21.4で紀伊國屋会員になれば シンガポール紀伊國屋及びオンラインストアで店頭価格の10%割引価格になります。
メリット | デメリット |
実物を手に取れる。 | 価格が日本の約1.5倍 |
Amazon Japanで日本の本を買い、シンガポールに配送する方法
実は日本のアマゾンで買い物をして配送地をシンガポールにすると、普通に日本の商品をシンガポールまで配送してくれます。
私も何度か利用していますが、送料がバカ高になるかと思いきや、意外と良心的な値段設定となっています。公式サイトに記載されている送料は以下の通りです。
- 配送1件ごとにかかる料金:600円
- 商品1点ごとにかかる料金:300円
例えば、漫画を3冊購入した場合、配送1件の料金600円と3冊分の料金の900円で合計1500円となります。
品揃えはすさまじく豊富ですし、意外に発送も素早いです。先日本を購入した時には1週間ぐらいで手元に届きました。
もし読みたい本があるのであれば、一度送料がどれぐらい価格か一度下のリンクから確認しては如何でしょうか?
購入一歩手前の最終確認の段階でシンガポールまでの送料を知ることができます。
メリット | デメリット |
品揃えが豊富。 | 実物が手に取れない。 配送料がかかる。 |
シンガポール日本人会で日本の本を借りる方法
シンガポールの日本人会には図書室があり、そこで本を借りる事ができます。
蔵書は、大人本 約30,000冊、旅行本 約900冊、雑誌本 約800冊、漫画本 約7,300冊等、子供むけとして児童書 約20,000冊、紙芝居 約650冊、漫画本 4,600冊のラインアップとなっています。
1世帯20冊まで、期間は2週間となっています。
本を借りる費用は発生しませんが、会員費用が発生します。詳しくは日本人会のホームページをご覧下さい。
会社で日本人会に入っているの方であれば、ランニングコストのS$25またはS$20だけで図書室を含む日本人会の施設を利用する事ができるのでお得かと思います。
ただ、日本人会の場所が不便なところにあるので、日常的に利用するには少し手間かもしれません。
メリット | デメリット |
会費さえ払えば無料 | 場所が不便。 蔵書に限りがある。 |
電子書籍で日本の本を購入する方法
電子書籍であれば日本の本を日本と同じ価格で購入する事ができます。
場所を取らないし、端末内にデータとして保存しておけるので、いつでもどこでも何冊分でも読むことができます。
電子書籍に抵抗がないのであれば最もおすすめな方法です。
メリット | デメリット |
価格が安い。 場所を取らない。 | 電子書籍 |
現在、Kindleでは無料キャンペーン中で、対象の電子書籍をいくらでも無料で読むことができます。 無料トライアルは1カ月間だけで、1カ月以内に解約すれば費用も掛かりませんので、お試しとしてやってみてはいかがでしょうか?(トライアルの結果、電子書籍に抵抗があるのであれば解約すればいいだけなので)
お試し登録は以下のバナーからどうぞ。
まとめ
以上、シンガポールにて日本の本を読む方法を検証しました。
筆者は、子供の絵本であればAmazonでシンガポールに発送するか、日本帰国時にまとめ買いしてハンドキャリーしています。
また自分用の本は電子書籍でも構わないので、Kindleを利用しています
皆様もご自分のライフスタイルに合わせた最適な方法で、日本の本を入手してください。
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