シンガポールのおすすめクレジットカード5選【2019年決定版】

クレジットカード

はじめに

皆さんはシンガポールのクレジットを持っているでしょうか?日本のクレジットカードを使っていたり、デビットカードを使っている人は多いと思いますが、まだクレジットカードを持っていない人はすぐに作った方が良いです。

シンガポールはクレジットカード社会です。クレジットカードを作り、食事や買い物、旅行の際に使用すれば、様々な特典、キャッシュバックが受けられます。またキャッシュバックだけでなく、利用金額に応じてポイントが貯まり、商品券や割引券、マイルと交換する事ができます。

またクレジットカードの特典だけではなく、銀行のボーナス金利を得る事もできます。

シンガポールに住む日本人であれば、3カ月以上勤続すればクレジットカードを作れる様になります。ある程度の長期滞在が前提であるなら、間違いなく作ってしまった方がお得です。

シンガポールのクレジットを10枚以上保有して、毎月S$250以上キャッシュバックを得ている筆者が、おすすめのシンガポールのクレジットカードを紹介いたします。

すべて初年度の年会費無料のカードになります。ご自分に合ったカードを探し、活用してみてください。

UOB ONE CARD

条件 外国人:年収S$40,000以上、 シンガポーリアン・PR:年収 S$30,000以上
年会費S$192.6
初年度無料。年S$12,000以上利用の場合、自動的に次年度の年会費は無料。
家族カード年会費S$93.6
初年度無料。年S$12,000以上利用の場合、自動的に次年度の年会費は無料。
キャッシュバック・クオーター毎でS$500/月以上の利用
 キャッシュバックS$50/クオーター(最大3.3%)
・クオーター毎でS$1000/月以上の利用
 キャッシュバックS$100/クオーター(最大3.3%)
・クオーター毎でS$2000/月以上の利用
 キャッシュバックS$300/クオーター(最大5%)
最低使用額上記の通り
外貨手数料2.80%

UOB銀行をメインバンクにしているユーザーならぜひ持っていたい1枚です。

最大の特徴はキャッシュバックにカテゴリーがない事です。

通常のキャッシュバックカードであれば、食事:5%、スーパーでの買い物:3%というように細かくカテゴリーに分けられ、それぞれのカテゴリーでキャッシュバックの割合が違ったり、キャッシュバックの上限が設けられています。

このカードはそういったカテゴリーがなく単純に使った総額に応じてキャッシュバックを得る事ができます。

特に 毎月S$2,000以上コンスタントに利用する方であれば、最大5%のキャッシュバックを得ることができます。他行から乗り換えしてでも持つ価値があります。

ただ、キャッシュバックが1クォーター(3カ月)毎になっている点に注意が必要です。3カ月間連続して最低利用額を満たす必要がありますので、その点は注意が必要です。

OCBC 365 Credit Card

条件外国人:年収S$45,000以上、 シンガポーリアン・PR:年収 S$30,000以上
年会費S$192.6 初年度、2年目無料。Fee Waiver化
家族カード年会費S$93.6 初年度、2年目無料。Fee Waiver化
キャッシュバック6%:食事(フードデリバリーを含む)
5%:ガソリン
3%:食料雑貨:スーパーマーケットやコンビニ
   移動…タクシーやグラブ、Go-Jek
   旅行…航空券やホテルサイトでの予約
   公共料金…電気ガス水、電話、ブロードバンド
0.3%:その他
最大S$80/月まで
最低使用額S$800/月
外貨手数料2.80%

OCBC銀行をメインバンクとしている方にお勧めのキャッシュバックカードです。

所謂オールラウンダーなキャッシュバックカードで食事からスーパーでの利用、公共料金まで幅広い範囲をカバーできます。最低S$800と少しハードルは高いですが、

特に外食が多い方であれば、6%のキャッシュバックとなるので非常に魅力的です。

CITI PremierMiles Visa Card

条件外国人:年収 S$42,000以上、シンガポーリアン・PR:年収 S$30,000以上
年会費S$193(初年度無料、Fee Waiver可)
家族カード年会費S$なし(初年度無料、Fee Waiver可)
旅行損害保険最大S$100万まで(家族もふくむ)
マイルS$1=1.2マイル(シンガポール内での使用)
S$1=2マイル(シンガポール国外での使用)
S$1=最大10マイル(オンラインでのチケット購入やホテル予約
ラウンジ年2回までのPriority Pass airport lounge access の利用。
外貨手数料2.80%

マイルカードを貯めるのであればこのカードがおすすめです。

最大の特徴は、12のマイルプログラムのマイルに変換できることです。

DBS銀行やUOB銀行または他のマイルカードは、シンガポール航空+αのマイルプログラムとしか提携していません。

シンガポール航空のマイルプログラムは変換率が悪く、例えば日本-シンガポールのエコノミーの往復のチケットは6万マイルとなります。

CITI Cash Back Card

条件外国人:年収 S$42,000以上、シンガポーリアン・PR:年収 S$30,000以上
年会費S$193(初年度無料、Fee Waiver可)
家族カード年会費S$96.3(初年度無料、Fee Waiver可)
キャッシュバック8%:食事…レストランやファーストフードなど(最大S$25/月まで)
8%:食料雑貨…スーパーマーケットなど(最大S$25/月まで)
8%:ガソリン(最大S$25/月まで)
キャッシュバック上限は各カテゴリーS$25/月の合計S$75/月
最低利用額はS$888/月。
上記以外のカテゴリー、または最低利用額満たさない場合は0.25%のキャッシュバック。
外貨手数料2.80%

CITIバンクのキャッシュバックカードになります。

最低利用額はS$888とハードルは高いです。 食事、スーパーでの買い物、ガソリンの3つのカテゴリーで8%ものキャッシュバックがあります。

自家用車または会社支給の車があり、自分でガソリンを入れるという方はであれば、3つのカテゴリーを満遍なくカバーする事が出来る為、効率よくキャッシュバックを得られます。

American Express True Cash Back Card

条件外国人:年収 S$60,000以上、シンガポーリアン・PR:年収 S$30,000以上
年会費S$171(初年度無料、Fee Waiver可)
家族カード年会費S$85.6(初年度無料、Fee Waiver可)
キャッシュバックすべてのカテゴリーで1.5%、キャッシュバック上限なし。
最初の6カ月間は、最大S$5,000まで3.0%のキャッシュバック
今なら外貨使用の場合、追加で1%のキャッシュバック(2020年6月30日まで)
外貨手数料2.50%

アメリカンエクスプレスのキャッシュバックカードです。

カテゴリー無し、上限なしで1.5%のキャッシュバックが特徴となります。例えば、出産費用、保険の掛け金の支払い、ゴルフコンペの立替等、大きな出費があるときに重宝するカードです。

結論

以上、5枚のおすすめクレジットカードを紹介しました。

因みに私は上記のすべてのカードを保有しており、状況に応じて使い分けています。

営業職なので、ホテルや接待費用をすべて立替払いしており、プライベートでの利用も含めるとS$5000/月以上クレジットカードを利用しています。

また、これら以外のカードも使用し、S$250/月ほどキャッシュバックを得ています。

家族で住んでいる方や営業の方は、自然と出費が多くなると思いますのでクレジットカードで賢く支払い、キャッシュバックを得るのが良いと思います。

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