Bank of Chinaはどんな銀行
中国銀行(ちゅうごくぎんこう、中国語: 中国银行、拼音: Zhongguo Yinhang、英語: Bank of China)は、北京市に本店を置く中華人民共和国第3の商業銀行である。総資産は16兆8156億人民元に上り、2016年には世界第5位にランクされている。日本には東京都・横浜市・大阪市・名古屋市・神戸市に支店がある。中国建設銀行、中国工商銀行、中国農業銀行と共に中国四大商業銀行とされる。
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と中国本土ではかなりメジャーな銀行で、シンガポールにも島内に13の支店と200を超えるATMがあます。
Bank of Chinaで得られるボーナス金利
Bank of ChinaのSmart Saverで得られるボーナス金利はシンガポールにある銀行で最も良いと思います。
ただその高いボーナス金利を得るためのハードルも高いのですが、達成すれば高金利を得ることができます。
条件は次の3つ。
- Card Spend
- Salary Crediting
- Payment
Bank of Chinaのベースの金利
預金がS$5,000未満の場合、ベース金利は0.250%
預金がS$5,000以上S$20,000の場合、ベース金利は0.275%
預金がS$20,000以上S$50,000未満の場合、ベース金利は0.350%
預金がS$50,000以上S$100,000未満の場合、ベース金利は0.400%
預金がS$100,000未満の場合、ベース金利は0.4750%
となっており、シンガポールの他の銀行はベース金利が0.5%なので、少し低い金利となっています。
条件① カードを使用する
Bank of Chinaのデビットカードまたはクレジットカードを使用する事が条件の1つ目です。
月々のカード使用額がS$1,500以上の場合、ボーナス金利は1.6%。
月々のカード使用額がS$500以上S$1,500未満の場合、ボーナス金利は0.80%。
月々のカード使用額がS$500未満の場合のボーナス金利はありません。
条件② 給与の振り込み口座にする
2つ目の条件はBank of ChinaのSmart Saver口座を給与の受け取り口座にする事です。
得られる金利は給与によって異なっています。
毎月の給与がS$6,000以上の場合、ボーナス金利は1.20%。
毎月の給与がS$2,000以上S$6,000以下の場合ボーナス金利は0.80%
毎月の給与がS$2,000未満の場合のボーナス金利はありません。
条件③ 請求書の支払いをする
3つ目の条件は請求書の支払いをする事です。
ここでいう請求書の支払いは、スマホ通信費、インターネット接続費用、SPサービス代(電気、水道、ガス代)、他行を含むクレジットカードの支払い等が当てはまります。
これらの請求書の支払いを最低3つ、それぞれがS$30以上、GIROまたはBank of Chinaのインターネットバンキング/携帯アプリ経由での支払を満たせば、0.35%のボーナス金利を得る事が出来ます。
Bank of Chinaのボーナス金利のまとめ
1~3のボーナス金利はいずれもS$60,000が上限となっております。
S$60,000以上(上限S$100,000)については0.60%のボーナス金利が付加されます。
仮に、
- 月々のカードの使用額がS$1,500
- 月々の給与がS$6,000以上
- 毎月3種類の請求書を支払う場合、
預金額に対する金利は以下の通りとなります。
預金額 | 金利 |
S$1-S$5,000 | 3.400% |
S$5,000-S$20,000 | 3.425% |
S$20,000-S$50,000 | 3.500% |
S$50,000-S$60,000 | 3.550% |
S$60,000-S$100,000 | 1.000% |
最低でも3.4%、最高で3.55%。ここまでのボーナス金利を得られる銀行は他にありません。
ボーナス金利の上限がS$60,000という事を除いても、シンガポールで最も金利の良い銀行となります。
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